吉備王国へのみち その21 備中松山城の天守を歩く

 これから天守の中に入って、どのようになっているかを見ていく。  ここは平櫓と天守を繋ぐ渡り廊下で、一番向こうに開いている入口から入って、左手隅の階段梯子から天守1階に入っていく。  階段を上がって1階に入ると、そこには16畳の大広間が広がっている。  その奥には、お城の建築物では珍しく、囲炉裏が掘られている。  こ…
コメント:0

続きを読むread more

中国編23 周恩来と田中角栄の歓談の場へ出陣

 これから僕らが向かうところは、日中の共同声明が行われた場所。  金妙珍は熱狂的な田中角栄ファンなので、ここへ案内しないことには自分のガイドとしてのプライドが無くなると考えていたのだろう。  日本と中国は、日清戦争後不幸な歴史を持ったが、また再びこの共同声明以降、お互いの手を取り合い、現代史の中を進んで行くことになる。  ホテルの入り口…
コメント:0

続きを読むread more

探険家の歴史 第2部 ミシシッピ川の旅 その4 ハンニバル

 トムソーヤの冒険の舞台―ピーターズバーグ。  ミズーリ州ハンニバルは、そのモデルとなった町と言われている。  ハンニバルは「トムソーヤの冒険」の作者サミュエル・ラングホーン・クレメンズ(マークトウェインの本名 1835-1910)の少年期住んでいた町。  サミュエルが4歳の時、クレメンズ一家は1839…
コメント:0

続きを読むread more