吉備王国へのみち その22 高梁ほっとカフェ

 天守から降りて、最後に国の重要文化財に指定されている天守の北側に建っている二重櫓を見ていくことにした。  二重櫓は、天守と同じく本丸より一段高い本丸上段の北側、岩盤の上に石垣を築いて建っていて、小天守にも相当する櫓である。  外観は下見板張りで、南北に二カ所の庇付き出入口が、二階に庇付きの出窓があり、「菱型格子」が嵌まっていて…
コメント:0

続きを読むread more

中国編24 天壇(天を皇帝が祀る場)へ・・・

 天壇は故宮の南に造られている。    「天壇へ行くには、出来れば晴天の朝がよい。  人が少なくて印象が鮮明だからである。」 と「北京‐都市の記憶」;岩波新書に書いたのは東アジア地域史専攻の作家「春名徹」氏である。  今回の旅で、僕はこの「北京‐都市の記憶」と、司馬遼太郎、陳舜臣、金達寿の共著「歴史の交差路にて」を教科書と参考書として持…
コメント:0

続きを読むread more

探険家の歴史 第2部 ミシシッピ川の旅 その5 そして源流の地へ

 ミシシッピ源流の州はミネソタ州、この州には氷河時代の名残が無数の湖として残っている。  先住民の言葉で、ミネソタは「空の色をした水」の意味だと言う。  そこに暮らす州民の約半数は釣り人。湖畔には裏庭がすぐ湖という家が多数建っていて、モーターボートやジェットスキー,中には水上飛行機を係留して、週末の釣りを楽しんで…
コメント:0

続きを読むread more