九州散歩Ⅰ その24 大川内山の里を歩く 1

 江戸時代の鍋島藩の歴史を辿りながら、大川内山の里を歩いて行く。  この地には、鍋島藩の御用窯が34軒ほどあった。  まず、関所を抜けると陶工橋があるが、まず陶工橋、唐臼小屋、陶工の墓とみていく。  この橋が陶工橋であるが、陶工橋の前後には焼物の欠片が沢山敷き詰められていた。  次に、唐臼小屋である。  藩窯時…
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2012年に旅したオホーツク街道の続き その24 啄木歌碑への旅 その8  

 また弥生二丁目から米町3丁目まで歩いた。  ここには歌碑⑰がある。    酒のめば悲しみ一時(いちじ)に湧き来るを    寝て夢みぬを       うれしとはせし  この歌は、歌集一握の砂「忘れがたき人人(一)」の中の釧路を歌った32首の中の、前から6番目に掲載されている。  啄木が北海道に1年ほどいたのは21…
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奈良大和路散歩(2016年の旅) その24 聖徳太子生誕の橘寺にいく

 これから聖徳太子生誕の地と言われている橘寺にいく。 橘寺は、奈良県高市郡明日香村にある天台宗の寺院で、橘寺という名は垂仁天皇の命により不老不死の果物を取りに行った田道間守が、持ち帰った橘の実をこの寺に植えたことに由来するという。 飛鳥時代の主役は蘇我馬子と聖徳太子(推古天皇も含んで)であるが、この二人の主役に関係する建物は、遠目から見…
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