歴史・地理雑学 地名の起源 カン(中国語発音はハン)のこと カン(中国語発音はハン)のこと お隣の国韓国の韓(ハン)の意味だが、どうもアルタイ語(トルコ語やモンゴル語の総称)のハン【偉大、上に立つ、君主】を語源としているようである。 紀元前後に栄えた王朝の名を最大の民族集団としてもっているそのお隣の中国、その世界最大の民族集団漢族の漢(ハン)も、偉大な、上に立つという意味だとい… コメント:0 2024年07月25日 続きを読むread more
人種、民族、国家 その1 人種とは、自然環境への人の適応形のこと 人種(じんしゅ)とは、ヒト・人間を分類する用法の1つである。 現生するヒトは、遺伝的に極めて均質であり、種や亜種に値する差異も存在しない。 現代における「人種」とは、形質人類学や自然人類学などにおいて、身体の特徴を生物学的な相違に基づいて区分したヒトの集団のことで、汎地球的な分布をもつヒトの自然環境への地域的な適応形、つま… コメント:0 2024年07月25日 続きを読むread more
「街道をゆく」で出会った「日本を代表する人物」 その1 オホーツク街道 「泉靖一」 2012年から2019年までの8年の期間をかけて、「司馬遼太郎の街道をゆく」旅を走破した。 この旅の中で、「日本の国が誇る傑出した人物」と数十名出会ったが、魅力あふれる人物ばかりなので、このブログを借りて紹介する。 まず最初は、2012年6月から7月に旅したオホーツク街道で出会った泉靖一である。 オホーツク街道の旅は、… コメント:0 2024年07月25日 続きを読むread more
「オホーツク街道」の旅 その33 北海道立北方民族博物館の見学 次に、天都山の山麓にある北海道立北方民族博物館の見学である。 北方民族博物館は、北方地域に生活する民族の文化と歴史を研究し、あわせてひろく道民のこれら民族への理解を深めることを目的として1991(平成3)年2月10日、東部オホーツク海沿岸の網走市に開館した。 北方地域や北方民族を対象とする日本では唯一の、そして世界的にも少ない民… コメント:0 2024年07月25日 続きを読むread more