歴史・地理雑学 東方見聞録に登場する「カタイ」と「マンジ」の起源 マルコポーロの東方見聞録は、東洋の地理や風俗を初めて詳細にヨーロッパに紹介した旅行記として有名である。 この中にはいささか奇妙な地名が登場するのであるが、この中から「カタイ」と「マンジ」の起源を紹介する。 まず、マルコポーロがいうところの、元朝をさす「カタイ」である。 「カタイ」の語源は、モンゴル系の一支族で1… コメント:0 2024年08月01日 続きを読むread more
人種、民族、国家 その2 世界最大の民族集団「漢民族」にスポットを当て、民族を考える 漢民族(かんみんぞく)は、中華人民共和国(中国)、中華民国(台湾)、シンガポールで大多数を占める民族で、約13億人もおり、人類の20%を占める世界最大の民族集団である。 中華人民共和国では漢族と呼ばれ、中華人民共和国の人口の90%以上を占める。(残りは55の少数民族) 漢民族の由来は中国の漢の時代に遡る。 漢民… コメント:0 2024年08月01日 続きを読むread more
「街道をゆく」で出会った「日本を代表する人物」 その2 オンコロマナイ遺跡の前で草取りをして社会に貢献!! オンコロマナイ遺跡は実は去年行く予定にしていたのだが、例の台風15号の進路が気になって、早々に宗谷を逃げるように退散した心残りの場所である。 今年の旅は台風を避けての旅であり、ここまでは非常な好天に恵まれている。 インターネットでオンコロマナイ遺跡の情報をあらかじめ仕入れていたのだが、それでもすぐにはこの場所に着けなかった… コメント:0 2024年08月01日 続きを読むread more
「オホーツク街道」の旅 その34 網走市立郷土博物館を訪ねて(この旅の主役に会う) オホーツク文化とオホーツク人を追い求めての「オホーツク街道の旅」も、網走市立郷土博物館の見学が最後となった。 この旅で一番見たかったモヨロ貝塚とモヨロ貝塚館については、インターネットからの資料で紹介ということになる。 ではまず、網走市立郷土博物館からである。 博物館は、昭和11年11月3日、当時の社団法人北見教育会が地方教育… コメント:0 2024年08月01日 続きを読むread more