石川啄木と函館 その1 啄木小公園にて 啄木が妻子を盛岡に、老婆を渋民に残し、妹の光子と津軽海峡を越えたのは、明治40年(1907年)5月4日で、まず函館に居を構えた。 その後札幌、小樽、釧路と北海道を遍歴放浪することになるが、ここでは啄木の函館時代に触れることにする。 平成26年(2014年)に11泊12日の日程で北海道の道南地方を旅したことがあり、その時に啄木の旧跡等を… コメント:0 2024年09月19日 続きを読むread more
西スラブ人の国、ポーランドについて 西スラブ人の国、ポーランド。 ポーランドは最も美しいものと最も悲惨なものが同居するイメージ。 最も美しいものはショパンなどに代表される優れた芸術家達の存在。 最も悲惨なものはアウシュビッツ強制絶滅収容所を歴史の中で持ったこと。 ポーランドはポルスカが正式名称で、この意味はポーレ人の国。 ポーレは古スラブ… コメント:0 2024年09月19日 続きを読むread more
「街道をゆく」で出会った「日本を代表する人物」 その11 韓のくに紀行 もう一人の重要な主人公、鬼室集斯 もう一人の重要な「韓のくに紀行」の主人公が、鬼室集斯(きしつしゅうし)。 こちらは沙也可とは逆で、日本の古代史上重要な白村江の戦いで敗残し、日本に亡命した百済人である。 白村江の戦い(はくすきのえのたたかい、はくそんこうのたたかい)とは、663年(天智2年)8月に朝鮮半島の白村江(現在の錦江河口付近)で行われた、倭国・… コメント:0 2024年09月19日 続きを読むread more
津軽街道をゆく(2013年の旅) その5 十二湖「青池」への道その1 日本キャニオン制覇の次は十二湖の「青池」制覇を目指す。 八景の池からスタートし、②二つ目の池、③王池西湖、④王池東湖、⑤越口の池、⑥中の池、⑦落口の池、⑧がま池、⑨鶏頭場の池、そして最終目的地となる⑩青池へ到達。 十二湖を構成するこれらの湖は、1704年の能代地震による崩山(くずれやま、標高939.9m)の崩壊で塞き止め… コメント:0 2024年09月19日 続きを読むread more