九州散歩Ⅰ その42 神の島教会堂

 長崎遊園地の頃を思いながら福田浦まで来た。  これから、神の島教会堂まで向かう。  ここが赤字1の場所の教会堂へ続く長い石段で、信徒の方たちはここを登ってミサへ向かうが、若い人でも息が切れるほどの長い大変な道である。  長い石段を登って教会の敷地に入ると、赤字2の場所にりっぱな西兄弟の遺骨を納めた納骨堂があり、…
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2012年に旅したオホーツク街道の続き その43 しろばんば前編 

 少年時代の井上靖を知るには格好の小説「しろばんば」がある。  「しろばんば」は、作者自身が幼少時代を過ごした静岡県伊豆半島中央部の山村・湯ヶ島を舞台にした自伝的長編小説で、「主婦の友」に1960年から連載され、その後続編として「続しろばんば」が連載され、後に前者を前編、後者を後編として改めて「しろばんば」として新潮社より文庫本として…
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奈良大和路散歩(2016年の旅) その42 桜井市の日光を堪能

拝殿の後ろが本殿となっているが、ここには藤原鎌足公が祀られている。 本殿は三間社隅木入春日造の絢爛豪華な様式で、社殿全体は極彩色模様や龍花鳥などの彫刻によって装飾されている。 ここは日光東照宮造営のお手本になったと言われていて、桜井市の日光という呼び名は名実備わってのことだったようである。 …
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