越前と若狭の旅 その6 旧岸名家を見学

家の中は通り庭となっている。 通り庭は民家の土間のことで,表口から裏口へ通り抜けられるようになっているもので、京都や特に大阪の商家では一般的で、ここ三国の商家も同じ造りである。 通り庭には笏谷石(しゃくだにいし)が使われている。 この石は凝灰岩の一種で福井県福井市の足羽山で採掘される石材で、江戸時代には露天掘りで採…
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石狩川への旅 その21 旭川(小説氷点の地)を去る日・・

 午後からは、美瑛川、忠別川、牛朱別川が本流石狩川に流れ込む美しい自然に恵まれた街「旭川」の断片を訪ねて回った。 旭川は屯田兵が切り開いた軍事と開拓の拠点都市として生まれ発展してきた街である。  ここには陸軍第7師団が置かれ、北方ロシアへのにらみを利かせていた。  昨日の午後訪ねた記念館の主人公である小説家「井上靖」は、第7師団の軍医で…
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探険家の歴史 第2部最終章 ナイル河の旅 その8 ウガンダにて

↑これは「ハンガーマップ(Hunger Map)」という世界地図です。  地図の色分けの意味は次の通りです。  緑色・・・十分に食料がある国(平均寿命の長い先進地域)  黄色・・・とりあえず食料がある国(それなりの国々)  赤・・・著しく食料が無い国(平均寿命の短い後進地域が多い。アフリカは、ほぼここです。) …
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