天塩川の旅 その4 昼食は王国のカレーで!!
朝日町を経由して士別市に戻った。山間部から平野部への帰還である。
前日のフェリーの部屋のなかで、昼食はここにしようと決めていた「羊と雲の丘」に向かった。
士別市は、昭和36年には人口41、000人、また米の出荷高日本一の時代もあったが、相次ぐ減反による離農者の増大、公共事業の低迷などで過疎化が進み、昭和54年には人口30、000人まで落ち込んだ。
減反率60%、過疎化全国第2位という状況で、士別の将来に危機感を抱き「活力あるまちづくり」を目標に地域産業の開発や観光の開発等、商、工、農が一体となって、地域起こしを計った。
士別の顔をつくる素材として、人との交流の歴史が永く親しみやすく、また北海道に適した家畜として導入されていた羊「サフォーク」に着目し、この「サフォーク」を核とした「まちづくり」が考え出された。
羊と雲の丘には「羊飼いの家」が丘の頂上に建てられており、羊料理が自慢のレストランとして営業している。
ここは雨天時の天塩川源流地とは別天地、生き返った心地で丘の下の駐車場に車を留め、美瑛や富良野を髣髴させるような絶景を楽しみつつ、羊飼いの家に入った。
ここの1階はセーターやマフラー等の羊毛製品を販売するショップになっており、2階がレストランとなっていた。
メニューを見ると高い料理ばかりで、手頃な値段の「羊飼いのカレーライス」というサフォーク羊の肉が入ったカレーを頼んだ。
値段は900円、見た目も美味しそうだったが、食べてみても美味しかった。
北海道で出来た上質の野菜が、サフォーク羊肉入りの豊潤なカレールーと程好くマッチし、絶妙の味のハーモニーを作っていた。
なお、士別市は「かみかわカレー王国」のメンバーである。
この「かみかわカレー王国」プロジェクトも北海道の“まちおこし”運動の一環で、かみかわカレー王国プロジェクト実行委員会は、北海道の中央から北部にかけて22市町村で構成する上川エリアにおいて、地域の農産物な特産品を生かしたご当地カレーを通して、食による“まちおこし”を進めようというもの。
中心は士別市、美瑛町、富良野市、南富良野町4地域の諸団体等で、情報交換や地域間連携による交流イベントを実施し、“かみかわカレー王国”を道内外にPRし、4地域並びに上川全域の交流人口を増やして地域活性化を図ることを目的としている。
王国が作成した「かみかわカレー王国」マップには、4地域のご当地カレーやカレー商品、上川管内のこだわりのカレー店が紹介されている。もちろん、羊飼いの家のカレーもマップに掲載されている。ここには、ラムバーグのスープカレーが掲載されていた。それをここで紹介する。
カレー大好き人間の僕にとって、カレーを語ることは非常な喜びであり楽しみである。
まず、美瑛町は美瑛カレーうどん。
士別市はサフォークカレーでそれがスープカレーやステーキカレーに変化する。
富良野市は富良野オムカレーで、中にはカレーがお菓子になったものもある。[彼れ~タイ(カレー鯛焼き)]、せんべいカレー[ふらのせん]野菜とカレーのお菓子[カレー番長・カレー番長(辛口)]など
南富良野町は増えすぎて害獣となったエゾ鹿を捕獲処分した後の廃棄していた肉を有効利用して、[なんぷエゾカツカレー]を商品として売り出した。その他変わったところでは[バタじゃが カレー]、[エゾ鹿カレー煮(缶詰)]など
丘上のレストランから見下ろした風景
下川町からは[カレーパン]剣淵町からは[焼きカレー]
当麻町からは[オムカレー]
旭川市からは[焼きカレー]、[キーマカレー]、[野菜カレー]、[季節野菜のキーマ風薬膳カレー]
愛別町からは[きのこスープカレー]、[きのこカレー]
東神楽町からは[ブレンドカレーG]
上富良野町からは[薬膳豚肉黒カレー]、[オムカレー]、[季節野菜とワインチーズのふらのカレー]、[手づくりベーコンカレー]
占冠村からは[野菜カレー]
以上が「かみかわカレー王国」の賑やかな品揃え商品。
カレー王国のカレーが美味しかったせいか、快適な昼食となった。
前日のフェリーの部屋のなかで、昼食はここにしようと決めていた「羊と雲の丘」に向かった。
士別市は、昭和36年には人口41、000人、また米の出荷高日本一の時代もあったが、相次ぐ減反による離農者の増大、公共事業の低迷などで過疎化が進み、昭和54年には人口30、000人まで落ち込んだ。
減反率60%、過疎化全国第2位という状況で、士別の将来に危機感を抱き「活力あるまちづくり」を目標に地域産業の開発や観光の開発等、商、工、農が一体となって、地域起こしを計った。
士別の顔をつくる素材として、人との交流の歴史が永く親しみやすく、また北海道に適した家畜として導入されていた羊「サフォーク」に着目し、この「サフォーク」を核とした「まちづくり」が考え出された。
サウスダウン種とノフォーク種のかけ合わせなので、「サフォーク」と名付けられ、1810年にイギリスで品種として認められた。
他の毛用種に比べると粗剛であまり羊毛にはむいてないが、産肉用として主に飼われていて、日本ではこのサフォーク種が羊全体の約80%を占めている。
「まちづくり」の中心的団体として「サフォーク研究会」昭和57年に設立され、以来官民一体となって、「サフォークランド士別」の売り込みを行ってきた。
「羊と雲の丘」は「サフォークランド士別」のテーマパークであり、天塩川の支流の一つである剣淵川を挟んで、士別駅など市街地と対岸に立地している。
他の毛用種に比べると粗剛であまり羊毛にはむいてないが、産肉用として主に飼われていて、日本ではこのサフォーク種が羊全体の約80%を占めている。
「まちづくり」の中心的団体として「サフォーク研究会」昭和57年に設立され、以来官民一体となって、「サフォークランド士別」の売り込みを行ってきた。
「羊と雲の丘」は「サフォークランド士別」のテーマパークであり、天塩川の支流の一つである剣淵川を挟んで、士別駅など市街地と対岸に立地している。
羊と雲の丘には「羊飼いの家」が丘の頂上に建てられており、羊料理が自慢のレストランとして営業している。
ここは雨天時の天塩川源流地とは別天地、生き返った心地で丘の下の駐車場に車を留め、美瑛や富良野を髣髴させるような絶景を楽しみつつ、羊飼いの家に入った。
ここの1階はセーターやマフラー等の羊毛製品を販売するショップになっており、2階がレストランとなっていた。
メニューを見ると高い料理ばかりで、手頃な値段の「羊飼いのカレーライス」というサフォーク羊の肉が入ったカレーを頼んだ。
値段は900円、見た目も美味しそうだったが、食べてみても美味しかった。
北海道で出来た上質の野菜が、サフォーク羊肉入りの豊潤なカレールーと程好くマッチし、絶妙の味のハーモニーを作っていた。
なお、士別市は「かみかわカレー王国」のメンバーである。
この「かみかわカレー王国」プロジェクトも北海道の“まちおこし”運動の一環で、かみかわカレー王国プロジェクト実行委員会は、北海道の中央から北部にかけて22市町村で構成する上川エリアにおいて、地域の農産物な特産品を生かしたご当地カレーを通して、食による“まちおこし”を進めようというもの。
中心は士別市、美瑛町、富良野市、南富良野町4地域の諸団体等で、情報交換や地域間連携による交流イベントを実施し、“かみかわカレー王国”を道内外にPRし、4地域並びに上川全域の交流人口を増やして地域活性化を図ることを目的としている。
王国が作成した「かみかわカレー王国」マップには、4地域のご当地カレーやカレー商品、上川管内のこだわりのカレー店が紹介されている。もちろん、羊飼いの家のカレーもマップに掲載されている。ここには、ラムバーグのスープカレーが掲載されていた。それをここで紹介する。
カレー大好き人間の僕にとって、カレーを語ることは非常な喜びであり楽しみである。
まず、美瑛町は美瑛カレーうどん。
士別市はサフォークカレーでそれがスープカレーやステーキカレーに変化する。
富良野市は富良野オムカレーで、中にはカレーがお菓子になったものもある。[彼れ~タイ(カレー鯛焼き)]、せんべいカレー[ふらのせん]野菜とカレーのお菓子[カレー番長・カレー番長(辛口)]など
南富良野町は増えすぎて害獣となったエゾ鹿を捕獲処分した後の廃棄していた肉を有効利用して、[なんぷエゾカツカレー]を商品として売り出した。その他変わったところでは[バタじゃが カレー]、[エゾ鹿カレー煮(缶詰)]など
丘上のレストランから見下ろした風景
下川町
当麻町からは[オムカレー]
旭川市からは[焼きカレー]、[キーマカレー]、[野菜カレー]、[季節野菜のキーマ風薬膳カレー]
愛別町からは[きのこスープカレー]、[きのこカレー]
東神楽町からは[ブレンドカレーG]
上富良野町からは[薬膳豚肉黒カレー]、[オムカレー]、[季節野菜とワインチーズのふらのカレー]、[手づくりベーコンカレー]
占冠村からは[野菜カレー]
以上が「かみかわカレー王国」の賑やかな品揃え商品。
カレー王国のカレーが美味しかったせいか、快適な昼食となった。
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