サロベツ川の旅 その3 最初のポイントへ
2011年9月20日(火)午前6時、天塩町のサンホテルを出発、初めてのイトウ釣りに出発した。
天塩川河口に架かる天塩河口大橋を渡り、ほぼ真北に位置するサロベツ原野を目指し、日本海沿いを北上する。
目指すはサロベツ原野南端に位置する音類橋である。
イトウ釣りは僕の夢の一つで、開高健がモンゴルで2年間に渡ってチャレンジした「モンゴル大紀行」のイトウ釣りシーンには心底感動した。
モンゴルだけでなく、北海道にもイトウはいる。道東も有名な川があるがめったに釣れないらしく、ネット情報では道北の川がいいという。
その川が天塩川の支流である「サロベツ川」なのである。
サロベツ川は、北海道天塩郡豊富町東部の宗谷郡猿払村との境界にある幌尻山の南に源を発し北西に流れる。豊富町北部で流路を南に大きく変え、サロベツ原野を蛇行しながら流れ、幌延町と天塩町の境で天塩川へと注ぐ川。
原生花園で有名なサロベツ原野の只中でイトウが釣れるなんて考えてみたこともなかったが、どうやらその情報は本物らしい。
その情報の発信者が神川竜一、メルマガを読むと、イトウ釣りのガイドを職業の一つとしているらしい。こんな配信をしている。
その彼の紹介する川が、サロベツ川である。
こんな調子で書かれている彼のイトウ釣りのバイブルは5万円の購読料がかかるのだが、そのほんの一部のポイントが、このレポートに書かれている。
イトウ釣りに関しては全く初心者の僕の心を動かしてその気にさせて、ここまで連れてきたのだから、神川竜一は僕にとっては神様のような存在である。
イトウ釣りに関しては全く初心者の僕の心を動かしてその気にさせて、ここまで連れてきたのだから、神川竜一は僕にとっては神様のような存在である。
その神様にすがっての僕のイトウ釣り、その最初のポイントである音類橋に到着した。
この記事へのコメント