能登(日本道)への道 その14 弁天崎源泉公園から総湯に
昼食後、1時間半ほど和倉温泉を散策した。
まず、弁天崎源泉公園を見て、それから総湯に行き、湯本の広場を見たあとに、渡月庵を見ながら渡月橋を渡った。
ここから少し歩いて少比古那神社に参拝し、また少し歩いて靑林寺を訪ねた。
では、弁天崎源泉公園から和倉温泉散策を始める。
この公園は温泉街のほぼ中央に位置し、上図のとおり、ここには様々な建築物や句碑が林立している。
この岩は亀そっくりで、亀岩と呼ばれている。
この公園一帯は埋め立てられるまで弁天岩という名の海に浮かぶ島で、この岩は埋めたて後に残った弁天岩の一部とのことである。
ここは公園の東側で、源泉汲み上げポンプの前には、温泉(おゆ)かけ薬師如来像が安置されている。
ここは、飲泉と温泉たまご作成を楽しめるコーナーとなっている。
このほか公園中央には和倉弁天社が立ち、公園周辺には高浜虚子の「家持の妻恋舟か春の海」をはじめ、佐々木信綱など日本を代表する俳人・歌人の碑も点在していた。
次に総湯に行った。
2011年4月にリニューアルオープンした和倉温泉総湯は、源泉100%の和倉の湯と温泉町の雰囲気を手軽にお楽しみいただくための共同浴場である。
大浴槽・小浴槽・立ち浴槽・露天風呂・サウナ・水風呂などを備えている。
また野外には足湯も備えており、和倉の顔とも言える加賀屋を眺めながら、しばらく足湯に浸かって旅の疲れを休めた。
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