奈良散歩 その64 法隆寺金堂と五重塔

 中門から西院伽藍に入っていくが、左側には五重塔が見えている。
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 右側にある金堂は、ここからでは全く見えない。
 左右両側に松の緑を配した中門は二層の造りになっていて、大きく貼り出した瓦屋根が目を引き、これは門というよりもむしろ楼閣である。
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 中門の柱に注目すると、ギリシャから中国に伝来し、遥か日本へ辿り着いたエンタシスの柱が、ここにも使われている。
 また中門の左右には、我が国最古の仁王像である一対の金剛力士像が置かれていて、大きく口を開いて右に立つのが阿形(あぎょう)像で、口を閉じてやや左下をにらみつけて左に立つのが吽形(うんぎょう)像である。
 中門は現在入り口として使われてはいなかったので、拝観者のために回廊の西南隅に設置してある入り口から西院伽藍内に入った。
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 西院伽藍内のこの回廊を通って、中門の裏側まで歩いてきた。
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 中門の裏側はこのようになっている。
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 中門の裏側から右を見ると、金堂が建っている。
 金堂の中には後で入ることとし、今は西院伽藍内をさっと歩いてみる。
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 右を見ると、有名な五重塔が建っているが、近くからでは上の部分までカメラに入らない。
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 上の部分だけ見るとこのような塔で、基壇からの高さが31.5mあり、現存する日本最古の国宝五重塔となっている。
 前に見た興福寺の五重塔と違って、上の屋根にいくにしたがって屋根が小さく狭く造られているので、下から見ると綺麗な二等辺三角形を造っているのである。
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 やはり西院伽藍のスターは、金堂と五重塔なので、この二つの建物が入るように写真を撮ってみた。
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 今度は金堂の裏に回って、五重塔も入れて写真を撮ったが、やはり二つのスターが並ぶと、豪華な風景となる。

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