越前と若狭の旅 その28 東尋坊と雄島を散策

丸岡城から1時間程走って、九頭竜川の河口部にある東尋坊へ到着した。
東尋坊は恐竜博物館、永平寺と並んで福井県が誇る最大の観光名所で、ここへ行く前に、海抜100m、地上55m東尋坊タワーに上がった。

イメージ 1

展望台からは、白山連峰をはじめ、越前海岸、東尋坊などが一望できるが、視線の方向は神秘の島・雄島である。

イメージ 2

名物グルメ店や土産物店が立ち並ぶ東尋坊商店街を抜けて海岸へ向かって歩いていく。
東尋坊は、今から約1,2001,300万年前の新生代第三紀中新世に起こった火山活動で、マグマが堆積岩層中に貫入して冷え固まってできた火山岩が日本海の波による侵食を受け地上に現れたもので、マグマが冷えて固まるときにできた五・六角形の柱状の割れ目(柱状節理)がよく発達している。

イメージ 3

高さ約25メートルの輝石安山岩の柱状節理の岩壁が続くこれほどの規模を持つものは世界に三箇所だけということで、東尋坊は国の天然記念物及び名勝に指定されている。
柱状節理については済州島へ行った際に中文観光団地の西側の大浦海岸で見たことがあるので、東尋坊の景勝を見ても驚くまではいかなかった。

イメージ 4

手前の岩が三段岩で、雄島を背負った一番向こうの岩が屏風岩である。

イメージ 5

驚くことはなかったが、しかし巨岩で出来た柱状節理の迫力は半端ではない。
地名の由来だが、乱暴者で恨まれ此処から突き落とされた平泉寺の東尋坊という僧の名に由来する。
またこの東尋坊は著名人の自殺等もあったため自殺の名所としても全国的に有名で、三段岩の頂上から死んでやるというような自殺志願者も出現する場所だと感じた。

イメージ 6

次に、越前海岸にある島のひとつで同海岸中もっとも大きな島である雄島に行った。
ここは越前加賀海岸国定公園に含まれていて、面積は約10.2ヘクタールで島全体が流紋岩でできていて、東尋坊同様に柱状節理が発達しているというがそこまでは見なかった。

イメージ 7

雄島に架かる雄島橋上を歩いているが、ここは東尋坊を凌ぐ景勝の地で、左右を眺めながら立ち止まっては、何枚か絶景写真を撮った。

イメージ 8

ここは島にある大湊神社の鳥居前の風景だが、一つ一つ置かれた建造物が物語を語ってくれているようである。

イメージ 9

神社にお参りしてから再度雄島橋を渡ったが、海からの風が気分まで弾ませてくれた。
 

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック