メロエ遺跡考 その1 地球の歴史

メロエ遺跡考 その1 地球の歴史

宇宙の誕生は今から百数十億年前といわれているが、地球の誕生は、今から46億年前のことである。
46億年の地球の歴史を1週間の長さに置き換えると、人類の祖先は2分前(500万年前)に出現し、直接の祖先の新人は4秒前(3万年前)に出現したことになる。
そして1秒前程から急速な人口増加を遂げ、現在に至る。

ところで、人類の発展を語るには、氷河期との密接な関わりを知る必要がある。
氷河期は、地球の気候が長期にわたって寒冷化する期間で、極地の氷床や山地の氷河群が拡大する時代。
氷河学的には、氷河期という言葉は、南半球と北半球に氷床がある時期を意味する事が多く、この定義によれば、グリーンランドと南極に氷床が存在する現代も氷河期ということになる。
氷河期には南半球と北半球に氷床が発達する氷期と、氷期と氷期の間の氷床が縮小し気候が温暖になる「間氷期」の時代が存在する。

現在の地球は、1万年ほど前から続く最終「間氷期」の時代。
氷期は旧石器時代までで、それ以後の時代は最終「間氷期」の時代。
それは具体的には、紀元前1万年~紀元前8000年前の中石器時代、それに続く紀元前8000年前からの新石器時代のことである。
気候の温暖化による氷河の後退により植物が繁茂し動物が増えて、人間が採集狩猟で食物を得やすくなり、人口が急増し人類が急速に文明化した、僅か1秒前からの奇跡にも似た時代。
我々の生きている現代は、そういう時代である。

ここで、道具の変化による時代区分で人類の進化を見てみると
(1)石器時代:約50万年前~前3500年頃
(2)青銅器時代:前3500年頃~前1200年頃
(3)鉄器時代:前1200年頃~
 ということになる。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック