耽羅紀行(済州島の旅) その38 城山日出峰でこの旅一のビッグプレゼントゲット

 ソプチコジから世界自然遺産の城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)までは車で約10分の距離である。

 「済州火山島と溶岩洞窟」が2007年にユネスコの世界自然遺産に登録されたが、城山日出峰は済州火山島として、漢拏山天然保護地域と並んで登録された。

 城山日出峰は10万年前の海底噴火によってできた巨大岩山であり、済州島を代表する景勝地の1つである。





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 午前11時40分に城山日出峰に到着、ヤンガイドはさっそく切符を購入、いよいよこれから城山日出峰に登る。

 入口から往復1時間程で山頂とのことだが、山頂からの眺めは済州島の10絶景に数えられているという。

 山の麓では馬に客を乗せて商売している人達がいたが、世界遺産の場所での商売は儲かりそうである。





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 道が左と右に別れていたので、険しい方の道を歩いていく。

 この城山日出峰やソプチコジ近辺に限らず、韓国の景勝地はどこも中国人の金持ちが土地を買い占め、ホテルなどをあたり一帯に建設しているそうで、ヤンガイドがバスの中で、中国人のこうした行為が深刻な環境問題を招いていると説明していた。





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 中国人の富裕層と思しき買い占め部隊の方々の脇をすり分けながら、更に高みを目指して登っていく。

 最も高みといっても、頂上はたかだか海抜約180m程。

 丘の延長のような山でしかないが、12時半までにバスに帰らなければならず、持ち時間はたった50分、急ぎ足となるので結構大変な登りとなっている。





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 10分程登って後ろを振り返ると、景色はこんなである。

 中国語の放送が頻繁に入り、ここは中国かと思わず思ってしまうほど。




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 途中の展望台に立ち寄り、どこの国の方か不明な女性たちをすり抜けると、眼下には広大な絶景が広がり、近くにはウグイスの鳴き声が聞こえていた。





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更に歩くこと10分、午後0時4分に頂上到着である。

 99個の小さな岩峰が噴火口を城のように取り囲んでいて、その内側は3万坪の広大な草原となっている。

 ここに来るまで、この山に登れるとは思っていなかったので思わぬ誤算だったが、この済州島の旅での一番のビッグプレゼントとなった。


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