ジュンチャンと世界を巡る 第48回はベルギー

 ベルギーはネーデルラント王国(オランダ)に支配され、オランダの一部となっていたが、1830年にオランダから独立しました。


 ベルギーの歴史は独立よりもずっと古いので、先史を見ていきます。

 ベルギーと称される地域には、旧石器時代ごろより農耕と漁労を主とする人類の定着が見られ、新石器時代に入って大西洋の海進によって温暖化が進むと中央ヨーロッパから移住してきた種族が定住を始め、牧畜技術の移入と農耕技術の革新をもたらしました。

 紀元前6世紀ごろにケルト人がライン川を渡って移住してきました。

 紀元前後になるとローマ人との接触が始まり、ガイウス・ユリウス・カエサルは同地に居住するゲルマン人との共通性を持つケルト人の多くを総称してベルガエ族と呼びました。

 ベルギーという名称は、かつてのガリア北東部の呼称「ベルガエ」、もしくは同地に住んでいたベルガエ族に由来するとされています。


 ベルギーは魅力のある都市ぞろいですが、その中からブリュッセルとブルージュとアントワープを紹介します。 
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 まずブリュッセルですが、ここには19世紀の作家ヴィクトル・ユゴーが「世界でもっとも美しい広場」と称賛したグランプラスがあります。

 そのグランプラスから歩いてすぐのところに、世界各地にある「小便小僧」の本家があります。

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 この像の由来については諸説あり、一説によるとブリュッセルが敵軍に包囲された際、敵の火薬の導火線におしっこをかけて火を消して町を救ったブラバン公の王子が由来になっているとも言われています。

 次にブルージュですが、ここはベルギーの首都ブリュッセルから急行列車でちょうど1時間の場所に位置し、2000年に世界遺産に登録されています。

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 運河に囲まれた旧市街地は「天井のない美術館」、「北のベネチア」、「ベルギーの水の都」と呼ばれ、ベルギーで最も人気の高い街となっています。

 街を流れる運河、歴史的な建造物と昔ながらの石畳、街中が中世とほとんど変わらぬ風景で、コロナ以前は毎年300万人以上の観光客が訪れていたのです。

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 最後にアントワープですが、ここにはアニメ「フランダースの犬」のラストシーンの舞台になったことで知られている「聖母大聖堂 (ノートルダム大聖堂)」があります。

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 ここには「フランダースの犬」の主人公のネロが見たがっていた、画家ルーベンスの名画も飾られています。

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 またルーベンスの家もあり、ルーベンスがみずからが設計し家族とともに過ごしたアトリエ兼住居は、現在は美術館として一般公開されています。


 ベルギーも行ったことがないので、ここも司馬さんに着いて行って行った気分に浸ります!(^^)!

 司馬さんはベルギーでは、作家ジョルジュ・シムノンが生まれた町・リエージュや、港町のアントワープへ足をのばします。

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 アントワープではユダヤ人街(世界一のダイヤモンド加工の街)やノートルダム(聖母)大聖堂を訪れ、日本で人気を博した「フランダースの犬」がヨーロッパで忘れ去られた理由を考えますが、日本の文化とヨーロッパ文化の違いもあるようです。

 オランダ人(料理が美味しいし、大聖堂などもあるのでベルギーに行きたがる)やベルギー人(ここは何でもあるので、オランダを含め外国に出たがらない)の違いを考えたりしながらアントワープ(昔日の昔は世界一の港)で数日宿泊した後、アムステルダム(17世紀はアムステルダムの黄金時代で、17世紀初頭アムステルダムは世界で最も裕福な都市であった。)に戻ります。

 司馬さんの旅はあくまでもオランダ中心ですので、残念ながらベルギーはこれだけです。


 皆さんは、ベルギーの何処を歩いてみたいですか。

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