木曽川への旅(2008年)  その19 男滝・女滝から男垂川(おだるがわ)に沿って歩く

男滝女滝は吉川英治氏著「宮本武蔵」の舞台となっていて、「宮本武蔵」の中で、男滝が武蔵の修行の場として、またお通とのロマンスの舞台として登場している。

道から下に降りると、すぐに川があり小さな橋が架かっていて、その上流に女滝がある。

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次に紹介する男滝と比すると、なるほど優雅で女性的な雰囲気の滝である。

女滝から流れる川に沿って下って行くと、女滝の下流100mほどの位置で男滝のある川と合流する。

この川を少し遡ると、轟音とともに豪快に落ちる男滝が見えてくる。

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この滝なら、武蔵修行の場として似つかわしい。

女滝・男滝を流れる川は併さって、男垂川(おだるがわ)という川となり、大妻籠を過ぎ、大妻橋付近で蘭川に合流し、蘭川は妻籠の街を流れ下っていく。

男滝女滝から妻籠宿までは3.6km程の距離が残っている。


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この、馬籠の観光案内所から貰った「中山道歩ける地図」を参考にここまで歩いてきた。

ここから男垂川(おだるがわ)に沿って妻籠宿まで歩くのだが、ここまで下って来ると熊の気配もなく、気持ちものんびりでき、余裕を持って周りの景色を見ながら歩くことが出来る。

旅を終えて振り返ってみても、藤原家住宅を見たり大妻籠集落の中を悠々と歩くこの最後の行程が、結局一番印象に残った。

それでは、旧中山道の馬籠⇒妻籠の旅の最後の行程のスタートである。

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家々や農家の田畑を見ながら、快調に歩き下って行く。

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道端の田の稲の穂はしっかり黄色く色付いていて、もう1月もすれば、きっと収穫となるのだろう。

田の周辺の秋の花も鮮やかに咲き競っていて、典型的な里山風景である。

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