木曽川への旅(2008年)  その20  大妻籠そして、妻籠宿の入口へ

大妻籠集落手前を歩いている。

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具体的には赤矢印のあたりである。

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これから、大妻籠集落の古民家で県宝でもある藤原家を見たり大妻籠民宿街を悠々と歩いていく、競馬で言えば第4コーナーの街道を歩いていく。

黄矢印地点はもう妻籠宿への入口地点である。

下り坂の上気分が高揚しているので、自然と足取りも軽くなって来る。

道なりに進んで、県宝の古民家である藤原家の表札が枯れ木に架かる地点まで達した。



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前方の平屋の民家が藤原家である。

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家の前には空色の涼しげな朝顔の郡列が、古民家の軒下まで這い伸びていた。

藤原家は17世紀中ごろに建てられた県内の民家中有数の歴史ある建物で、昭和53年に県宝に指定された。

藤原家を後にして、大妻籠の民宿街を歩いて行く。

大妻籠は観光客で賑わう妻籠宿から少し外れているため、日中でも訪れる人の少ない小ぢんまりした集落。

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左手の「民宿丸屋」は寛政元(1789)年から営んでいる老舗で、「出梁造り(だしばりづくり)」という2階が街道側に張り出している、中山道筋に発達した独特の建築方式の作りとなっている。

こんな山の中という表現で失礼だが、大妻籠は江戸時代からの素晴らしい家並みを形成している。

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今歩いてきた道を振り返って見たが、もう一度大妻籠の民宿街まで歩いて行きたい気になってしまった。

だがそうゆっくりする訳にも行かず、先を急いで行く。

そして、どうやら、妻籠宿の入口に到着したようである。

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侵入禁止の表示にも車があるがこれは停車しているだけ、この車の向いている方向の道が妻籠宿への入口の道である。

この道を行けば、い古ま屋(生駒屋)の写っている「あの1枚の写真の風景」に会える、それは木曽川の旅の目的の半分程の大きさとまでなっていた風景のことである。

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