木曽川文庫の展示物等の中で、特に眼を引く展示物はなかった。
これは木曽川三川流路模型、他の展示物もほぼ似たようなものだった。
それで、ここでは建設省中部地方建設局木曽川下流工事事務所が発行している木曽川文庫機関紙のKISSOと、木曽川文庫敷地内の船頭平閘門(せんどうひらこうもん)の二つを紹介したい。
まず木曽川文庫機関紙のKISSOだが、1991年12月に創刊された。
KISSOのネーミングは、木曽川のアルファベット「KISO」に「SAVE=守る」の意味を込めて名づけられたもの。
その創刊号の記事を覗いてみる。
もう一つ、創刊号の記事から紹介。
木曽川文庫にかける熱い思いが、創刊号には掲げられていた。
南木曽町が特集されている2000年夏号を覗いてみた。
Vol35ともなると、機関誌としての形態はしっかりしている。
山里に咲いたロマンスというタイトルで、福澤桃介と川上貞奴のことが書かれていた。
その他、2000年夏号にはふるさとの町・探訪記(南木曽町)、歴史ドキュメント、民話の小箱などの記事があり、実際に読んでみると、どれもけっこう面白く読めた。
僕の旅した時は2008年夏号(Vol.67)までが発行されていた。
この機関紙は旬刊誌で年4回の発行となるので、今はVol.90くらいにはなっているはずである。
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