津軽街道をゆく(2013年の旅) その43 三内丸山遺跡に到着

津軽街道の旅も後半戦に入っていく。

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6日目となった旅の日程である。

午前7時半にむつグリーンホテルを出発した。

これから青森の三内丸山遺跡を目指して、下北半島の陸奥湾に面した菜の花ロードを走っていく。

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黄星印がむつグリーンホテル、三内丸山遺跡は写真左下の黄矢印の地点である。

100km程の道のりだが、おおよそ3時間かかって、午前10時半に三内丸山遺跡に到着した。

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三内丸山遺跡は今から約5500年前~4000年前の日本最大級の縄文時代の集落跡で、長期間にわたって定住生活が営まれていた所。

平成4年からの発掘調査で、竪穴住居跡、大型竪穴住居跡、大人の墓、子どもの墓、盛土、掘立柱建物跡、大型掘立柱建物跡、貯蔵穴、粘土採掘坑、捨て場、道路跡などが見つかり、集落全体の様子や当時の自然環境などが具体的にわかった。

ここからは、膨大な量の縄文土器、石器、土偶、土・石の装身具、木器(掘り棒、袋状編み物、編布、漆器など)、骨角器、他の地域から運ばれたヒスイや黒曜石なども出土している。

さっそく遺跡内に設置されている縄文時遊館に入った。

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 縄文時遊館の総合案内の前には、巨大な縄文式土器が置かれていた。

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 その縄文式土器の前で、縄文時代の服を着て、縄でできた帯を締め、左手には大きな魚、右手に杖を持ち、縄文人になったような気分でポーズを取って記念撮影をした。

三内丸山遺跡には無料のボランティアガイドがいて、ほぼ1時間に1回1時間程の日程で遺跡案内に連れて行ってくれる。

午前11時出発のボランティアガイドの案内で、三内丸山遺跡を廻ることにした。

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