大阪散歩 その6 道頓堀に繰り出す

大阪の美味しい味を楽しんだのち、道頓堀に繰り出した。

道頓堀は巨大看板の街である。

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 「かに道楽」や「かつだるま」のような巨大な看板が通りの両側から睨みを利かせているド派手な街である。

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 行き交う人々は日本人以外の方々が多く、なんとなくではあるが韓国のソウルの街角を歩いているような気になってくる。

 この通りを何回か往復して、少し路地を奥へ進み、日本情緒に溢れている「法善寺横丁」に入った。

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 ここは先に紹介した織田作之助の小説「夫婦善哉」や藤島桓夫の演歌「月の法善寺横町」で有名な場所で、多くの文人や芸人に親しまれ、古色を帯びた石畳が美しい場所である。

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ここには、大阪の食にうるさい人たちの舌を十分満足させうる老舗の料亭や幅広いグルメの名店が集まっている。

 ここを歩いているだけで胃袋が興奮してくるのだが、今は11時半ころで、昼食にはまだ早い時間である。

 この後道頓堀に戻って、「ワンコインお笑いライブZAZA」に入った。

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 今日は、この3組の若手漫才師が出演した。

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 一組目のフグの物まねが爆笑の渦となっていた。

 息を止めて顔中真っ赤になってフグの物まねをするラストシーンがとても印象に残った。

 芸人は身体を張って芸をする大変な重労働ということも承知はしていたが、生の芸人を見ると、なおそのことが確認できた。

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 この方々は二組目のひこーき雲で、軽快に笑いを貰っていた。

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 この方々は三組目のパッチツゥ-スで、目をむき出して頑張っていた。

 いずれの方々からも、お笑いで生きていくんだという根性を感じたが、この方々の誰が成功者となっていくのかは、本人にも誰にもわからない。

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