大阪散歩 その16 レトロビル散策の続き
「北浜レトロビルヂング」を見終えてから、赤星印の新井ビルまで歩いた。
新井ビルは報徳銀行の大阪支店として1922年に建てられたもので、その後新井家が買い取り新井証券として利用して使った。
現在は五感(伝統ある古き良き街、北浜、中之島、淀屋橋を本拠地として、「大阪町人」の魂を少しでも受け継ぎながら、日本人のこころに響く洋菓子の美味しさを求めて素材を探し、人との出会いを大切に菓子づくりをしている会社)が買い取って、カフェなどとして活用している。
時間も午後3時頃となっていたので、この五感でお茶の時間とした。
店内に入ると、約100年前のレトロモダンな世界が広がり、通常僕らが感じる雑然とした大阪のイメージとは違った爽やかな安心感が広がって来た。
ここではアイスコーヒーを頼んで15分ほど小休止して、歩き続けた一日の疲れを休めた。
お茶を終え、高麗橋通りから地下鉄御堂筋線の淀屋橋駅を目指して歩いた。
途中で、名前まで見なかったがレトロビルを見かけたので紹介する。
この赤レンガのビルの横のビルは教会となっていた。
10分ほど歩いて、地下鉄御堂筋線の淀屋橋駅に到着した。
午後4時にはホテルに戻れたので、すぐにシャワーを浴びて仮眠した。
夕食は新大阪駅構内のコンビニで買った松茸飯と牛飯の駅弁となめこの味噌汁と缶ビール350ml2本で済ませた。
今夜で大阪ともお別れである。
結局この日は2万歩程歩いたので早めにベッドに入ったが、なかなかすぐには寝付けず、疲れもなかなか取れないまま、夜中に何度も起きる破目になった。
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