津軽街道をゆく(2013年の旅) その46 三内丸山遺跡のシンボルを見学
三内丸山遺跡の見学も残すところ僅か、大型掘立柱建物跡→大型掘立柱建物(復元)→復元大型住居と見て回ると終わりである。

僕らは小学生の後について、大型掘立柱建物(復元)を見ながら、大型掘立柱建物跡に向かう。

大型掘立柱建物跡は建家の中にあり、直径が約2m、深さ約2mの柱穴が3個ずつ2列に配置されていた。
穴の中には直径約1mの栗の木の柱の遺物が残っていた。

大型掘立柱建物跡の説明看板が置かれていたので、写真撮影した。
次に、3個ずつ2列に配置されていた柱穴の上に立っていた大型掘立柱建物の復元である。

真下から見るとすごい迫力であるが、この六本柱の建物は祭壇や見張り台のような施設ではなかったかと推定されている。

最後に、復元6本柱の手前の復元大型住居に入った。

この大型竪穴住居は長さは約32m、幅約9.8mで竪穴式住居としては日本では最大規模のもの。
材料はクリ材を使い屋根と壁は茅葺きで、建物の用途は共同作業所や集会所などといわれている。
復元6本柱と共に遺跡のシンボルである。
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