2022年4月3日 関川村初釣行 NO1 去年と今年
コロナの時代となって今年は既に3年目となった。
今年は去年のデルタ株と比べて重症化率も致死率も低いオミクロン株が正月初めから猛威を振るっていたが、かなり慣れてきたせいか、ほとんどコロナ以前と同じ感覚で、今のところはほぼ平常時のままで釣行を実行できそうである。
今年は雪は去年より少なかったが、冬の寒さが厳しかったためかその分春の訪れが遅く、わが家の近辺の桜は4月5日なのにまだ蕾が膨らんだ程度の状態で、平年に比して1週間程度遅い開花となりそうである。
この写真は去年2021年3月31日に新潟県立図書館へ桜見物に行った際に撮ったものだが、ビッグスワンを背景にして、鮮やかに桜は咲き誇っていた。
県立図書館の窓ガラスに写った桜並木も、コロナの災禍の中ではあっても、いつも通り見事な咲きっぷりだった。
去年の初釣行は快晴となった4月3日(土)で、夏のオリンピックを心待ちにしながら関川村で実施した初釣行は、期待通り35cmの尺岩魚の釣果をゲットできて、うれしい釣り旅となった。
今年の初釣行は去年と曜日だけ違う4月3日(日)となったが、去年と違って今年は春の訪れが2週間ほど遅いようである。
この写真は去年の4月3日(土)の朝6時半頃に撮った写真で、道端の桜並木は満開である。
今年は同じ道を走っても、どこにも桜が開花している並木はなかった。
そんなことで、今年は桜を見ながらのドライブは諦め、関川村の霊峰である光兎山の勇姿が見えてくるのを楽しみに、いつもの「釣り街道」を走ることとなった。
最初に秀麗な二等辺三角形でひときわ目立っている光兎山を見たのは午前7時24分のことで、車を停車して、デジカメをかなり望遠にして山影を撮影した。
この写真は、去年ほぼ同じ場所から光兎山を撮影した1枚である。
胎内川を渡ってしばらくすると、大長谷集落のあたりから再び光兎山が見えてきたので、午前7時30分頃に車を停車して撮影した。
この写真も、去年ほぼ同じ場所に車を停めて撮影した1枚である。
去年より今年の方が、格段にはっきりと鮮やかに光兎山は見える。
少し大げさに言えば、光兎山は関川村のマッターホルンに見えなくもない。
この写真は大長谷集落から2分ほど行った場所で撮影したが、雰囲気がとてもマッターホルンぽくみえた。
関川村女川沿いの最初の集落である桂集落には午前7時40分頃到着した。
ここからは、深田久弥の日本二百名山の一つに入っている朳差岳がよく見える。
この山の標高は1636.4mで、いろいろな意味で光兎山と並ぶ関川村の巨山である。
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