直江兼続の旅 その19 最終回は「割烹・そば処まつお」で昼食
「直江兼継の旅」は今回が最終回である。
これから棚田の絶景で有名な芝峠まで行き、それから赤☆印の「割烹・そば処まつお」で昼食をとることにする。
まず黄線の道を走って、3km程離れた芝峠まで車を走らせた。
芝峠は、こんな棚田が臨める場所である。
また、こんな見事な雲海も季節と天候に恵まれれば、見ることができる場所である。
残念ながらこの時は、この程度の風景しか見ることが出来なかったが、それでも遠くまで続く連山の連なりは、思わずため息が出る程のものだった。
近くの芝峠農村公園は、「大地の芸術祭」の会場となっていた。
松代の連山を背景に、すっかりあたりの風景に溶け込んだ、こんな作品もあった。
10分くらい芝峠にいて、ふたたび山を下りて松代の街に戻った。
少し昼食の時間には早いが、午前11時少し過ぎに「割烹・そば処まつお」に入った。
この店は山・川・田んぼに囲まれた一軒家で、特に蕎麦が自慢の店で、布海苔をつなぎに地元産そばを使用し、石臼で丹念に挽き手でこねた蕎麦は、シコシコもちもちの食感で、これに近くで採れた季節ごとの山菜や花の天ぷらが付くので、大満足の昼食となった。
食事の後は、この辺りの「大地の芸術祭」作品を見たが、このバッタ(イナゴ)の作品には圧倒された。
この作品の作者らしい方が、作品近くの田んぼの除草を一生懸命頑張っている姿にも感動した。
最後に松代の棚田をじっくり見て、新潟への帰路についた。
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