2018年渓流釣り場の下見 その1

日本の国の気象異常は今年に始まったことではないが、つい先日、とうとう僕が主に釣り場として使っている関川村が大きな被害を受けた。

被災地となった関川村の一日も早い復興を願いながら、関川村で釣りをした日々をこのブログに当分の間掲載する。

何の気兼ねも無く、普段通りに釣りができる日々の復活を願っている。


 関川村を流れる女川やその支流の藤沢川は荒川本流の支流で、荒川でのイワナ・ヤマメの解禁は毎年4月1日からである。

以前は別の川で3月解禁に合わせて釣行に出ていたが、積雪やスギ花粉に悩まされたりしていい思い出もないので、僕の渓流釣りの解禁はここ数年は4月1日である。

解禁前の事前下見ということで、このところ3月下旬になると釣り場視察ということで、関川村の女川や藤沢川に出かけている。

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今年の豊漁を願うためや安全祈願のために、ここ数年釣り場視察の度ごとに、この関川村女川地区にある光兎神社に立ち寄っている。

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古色を帯びた注連縄をくぐりぬけて、時代を感じさせる重厚な戸を開けると、そこに光兎様が鎮座している。

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コンビニで買った間食用の菓子類のお釣り(金額の大小でこの神様はご利益を変えないと僕は信じている。)を賽銭箱に入れ、今年の豊漁と安全祈願を光兎様にお願いした。

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光兎神社の前の女川の河原は、まだまだ残雪で埋もれていて、例年より今年のこの辺りの春は遅いようである。

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女川と藤沢川の合流地点に行ってみたが、ここもまだまだ残雪が深く残っていて、ここも「名のみの春」のようである。

去年全くヤマメの姿が見えなかった自車の向こうの「たろうさん淵」には、今年は良型のヤマメが居ついてくれるだろうか。

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去年納竿の日に、飲み残しの安ウィスキーを川に注いで1年の感謝を示した小和田集落の前の女川も、雪代の増水のために水量と流れの勢いが強く、まだまだここで釣りはできない状況である。

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