台湾紀行 その20 寿山から高雄湊を見下ろす

 これから寿山の寿山公園に上がり、高雄の街を見下ろす。

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 寿山は高雄市の西南部に位置し、南北に走るサンゴ礁の上にできた丘陵地。古くは麒麟山、埋金山、打狗山、打鼓山とも呼ばれた高雄市の天然のランドマーク。
もとは平埔族という原住民が狩りをしながら暮らしていたところでもある。

 寿山公園の山頂からは高雄港の絶景が望めた。


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 時間がもう少し経てば、西子湾の夕日や高雄市の夜景が眺められるという。
また、ここは台湾アカゲザルの保護区にも指定されていて、アカゲザルが群れをなして森で遊んでいるというが、僕らのツアーの前にはサル達は現れなかった。

 また寿山公園そばには、国民革命の烈士たちの霊が奉られている中国宮殿建築様式の忠烈祠が建てられているが、僕らはこの中には入らなかった。


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 とにかく、このスポットは、高雄港と高雄の街の絶景を楽しむ場所として人気があるので、観光客や地元の人たちもひっきりなしで訪れていた。
王ガイドがいろいろ説明していたが、眼下の絶景に眼を奪われて、結局彼女の説明は何も聞かないでしまった。

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 最後に、寿山公園からの高雄の街を遠望して、僕らは寿山を降りた。

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