新神戸ものがたり その5 布引ハーブ園で昼食
展望広場を下って、新神戸駅に戻った。
2007年1月6日の午前11時半ころの話である。
これから「布引ハーブ園」まで、新神戸ロープウェイに乗って上がっていく。
神戸という街は、女性やカップルに特に人気のある街だが、この布引ハーブ園もそんなイメージで造られた観光スポットの一つである。
新神戸ロープウェイまで新神戸駅から歩いて10分ほどで到着した。
ここの乗車料金は往復1000円で、お昼頃の時間にこのロープウェイに乗った。
ハーブ園は「風の丘駅」から「布引ハーブ園駅」まで広いスペースで広がっているが、途中の「風の丘駅」で降りないで、一気に山頂の「布引ハーブ園駅」まで行った。
まず、山頂のレストハウスで昼食を食べることにした。
山頂は気温が低いせいか、薄いもやに覆われていた。
布引ハーブ園の山頂(標高約400m)のレストラン「ザ・ハーブダイニング」は、ドイツの古城「ヴァルトヴルク城」をモチーフにしたレストハウスである。
荘厳な建物に見とれながら、建物の中に入った。
昼食はレストラン自慢の朝摘みハーブをふんだんに使ったランチを注文したが、大満足の昼食タイムとなった。
また、この山頂レストランには、やはりこの場に相応しい洗練されたウエートレスがいて、田舎の新潟ではめったに見れない丁重さで、1800円のランチ分の対応を親切にしてくれた。
食後のハーブティ(ローズヒップティー)も上質で、とても洗練された深い味がした。
この記事へのコメント