2018年6月23日 「神の意に沿う6月」の釣りⅢ 大石集落裏を釣る その2 「珠玉の時」

 大石集落のこのバス停の横から集落の中に入っていく。
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 そして道の脇の空き地に車を停めて、釣りの開始である。
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 もちろん今回も使用する棹は、伊藤稔の開発した大石川を釣るためにあるような期待の棹「琥珀本流零」である。
 ちょうど集落の方々の草刈りが何日か前に済んだとみえて、河畔に生い茂ったヨシなどの雑草がきれいに刈られていて、釣り場の各ポイントを移動するのに格好の条件となっていた。
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 まず、この橋(たぶん大石橋)の下から釣っていく。
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 ここで、久しぶりに23cmの岩魚が釣れた。
 山女、また山女、またまた山女という具合に釣れてきているので、久しぶりの岩魚君の顔が懐かしくて可愛くもあったが、この岩魚も即リリースである。
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 岩魚が釣れた場所から10m位離れたこの地点で山女が2匹釣れた。
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 この山女は18cmジャスト、パーマークが鮮やかである。
 この山女も陸に上げてポーズを決めて写真撮影して、元気なうちに大石川にリリースした。
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 20m程下がって、ここでこの山女を先頭に3匹釣れた。
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 この山女はアップで撮っているので大きそうだが、実際はやはり20cmまでもない。
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 ここはいかにも居そうな場所で、ポイントが幾つもある。
 伊藤稔仕様の「琥珀本流零」は、各ポイントを鮮やかに捉えた。
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 いかにもしまったという顔つきで出てきたこの山女君を先頭に、ここは5匹連続でかかってきた。
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 先ほどのポイントからここまでの区間は、当たりも無く、全くスカである。
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 集落端の赤い橋(正式名称を知らない)付近で、この山女を含め2匹をゲットして納竿とした。
 夢中になって釣っているので時間が過ぎているのが全くわからないが、それでも2時間は釣っていた。
 岩魚1匹、山女12匹の釣果だが、「神の意に沿う6月の釣り」としては少し物足りなかったようである。

 ただ釣りをしている2時間ほどは、簡単には表現できない貴重な時間で、釣り師にしか味わうことのできない「珠玉の時」なのである。

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