能登(日本道)への道 その29 民宿「海岸通り」に宿泊
時国家から、今日と明日の宿泊地となる朝ドラ「まれ」の主要な舞台でもある憧れの輪島の街に戻った。
ヨットのメモリアルの後ろに見えている建物は、一度は宿泊を考えた「ホテルルートイン輪島」で、宿泊料金が高かったので、「海岸通り」という民宿に泊まった。
ここは素泊まり3700円で泊まることができ、部屋も8畳間の広い和室で、しかも建てられたばかりのせいか、とてもきれいで清潔な部屋だった。
この部屋に荷物を置いて、輪島の街へ夕食に出た。
しかしなかなか適当なところが無く、さんざん徘徊してようやく朝市通りの黄星地点の場所で中華食堂を見つけて、野菜炒め定食を食べた。
ちなみに2泊目は輪島川に架かる新橋近くに建っている新橋旅館に宿泊を予定している。
輪島の1泊目は、そういうことで、たいへん気持ちよく過ごすことができ、ぐっすり眠れた。
そして今日5月20日(土)は、丸一日朝ドラ「まれ」と付き合う、まれ満喫コースを選択した。
まず、朝市通りに繰り出しての朝食である。
朝食は、この朝市酒場で能登丼を食べることにした。
能登丼は石川県奥能登地区で提供されているご当地グルメの丼である。
輪島市を中心とする「奥能登食彩紀行プロジェクト」のもと開発された料理で、食材や食器や調理にこだわって作られている。
食材は、奥能登産のコシヒカリと奥能登の水を使用し、メイン食材に地場でとれた旬の魚介類、能登で育まれた肉類・野菜又は地元産の伝統保存食を使用する。
食べたのは800円のヒラマサの能登丼で、米も魚もたいそうおいしかった。
この食器も能登の輪島塗りの器を使用しており、箸も能登産、別に添えられた箸は客にプレゼントということであった。
朝飯から「まれモード」が全開である。
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