津軽街道をゆく(2013年の旅) その66 鹿田智嵩団長、楽しい弘前の夜をありがとう

明治屋ゴールデン街は、起伏に富んだ地形の上にビルがいくつも増改築を続け、迷路のように複雑に入り組んでいて、そこにバーやスナックが林立する、香港の九龍城のような場所である。



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そこの床に「弘前一あいその悪い店」と書いてあるやきとり屋があった。

ゴールデン街の有名店の「鳥正」である。

店の雰囲気を団長が説明してくれたが、『お店に入ってもあいさつもなしで,ビールを頼むと「勝手に冷蔵庫から取れ」という返事で、平気でテレビを見続けている。

客は頭を下げ、自分で冷蔵庫を開け、マスターに「ビール頂きます」と自己申告するが、その間マスターは口も開かないという店。』だそうだ。

実は愛想の無さは、店を有名店にするためのマスターの演出だそうで、実際は根の良い優しい人だとのこと。

もっとも、マスターは女性客には最初から優しいそうで、あいそのないのは男性客のみ。



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 ビルの表にある電光掲示板の中に、このやきとり鳥正の名もしっかり入っていた。



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 ゴールデン街を抜けると、鍛冶町界隈(鍛冶町、新鍛冶町、桶屋町、北川端町、本町、親方町等からなっている)に出る。

 ここは青森県を代表する夜の繁華街である。




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鍛冶町界隈の飲食店は道路の両側に立っているビルの中にびっしり入っている。

なお、この界隈の飲食店数が「挑戦状その四」であるが、確か500件ほどあるとのことだった。(僕の回答は200件でした。)




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夕暮れ路地裏散歩の最後かくみ小路で、下土手町と鍛冶町をつないでいる。

角みという呉服店の横の細い通りであったことから、この名がつけられた。

太宰が良くこの辺りで飲み、お茶したという、そういう界隈を団長に案内されて歩いたが、ここで再度、「酒と女で身を持ち崩して果てた、実に男冥利に尽きる男」太宰のことが頭に取り付いた。(あすの午後は、弘前と太宰への旅である。)



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ここは、居酒屋だそうで、石原裕次郎主演の映画や、弘前出身の小説家である石坂洋次郎の映画「青い山脈」のポスターなどが、ギンギラギンにさりげなく電光の光の中に浮かび上がっていた。(団長は鹿田智嵩という名の謎の人、団長楽しく時間を過ごせました。ありがとうございました。)

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