砂鉄と銀と神話の道(2017年の旅) その45 石州瓦の町並みを見てから昼食

温泉から上がると休憩スペースがあるということで、まず2階に上がった。
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2階の休憩スペースは丸窓の全面ガラスの丸窓の部屋で、ここで椅子に腰を下ろし、風呂上りの余韻を楽しんだ。
それから屋上階に上がった。
屋上階の踊り場にはコーヒーマシンが置いてあり、セルフサービスで景色を眺めながらコーヒー(無料)を楽しめる。
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このテラスから見た石見地方特有の赤い石州瓦屋根の町並みは絶品だった。
この町並みは江戸時代からほとんど変わっていないそうである。
石州瓦の生産は江津市の都野津地区を中心に、大田市、浜田市、益田市などでも生産が行なわれているという。
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百済からの渡来人の影響でこの地方では古くから瓦が作られていて、石見国の国分寺建設にも用いられたという説がある。
独特の赤褐色は、出雲地方で産出される含鉄土石「来待石」を釉薬に使用することに起因するそうで、温泉津のような赤い屋根の町並みや集落は、山陰地方では至るところで見ることができる。
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赤い石州瓦屋根の町並みを楽しんだあとは、薬師湯に隣接して建つ震湯カフェ内蔵丞で昼食とした。
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震湯カフェ内蔵丞は薬師湯の旧館を再利用したもので、この建物の建造は1919年、温泉施設として建てられた中では温泉津に現存する最古のものである。
この大正ロマンの木造洋館カフェで、目玉商品となっている1000円の奉行飯を頼んだ。
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これが出てきた人気の奉行飯である。
奉行飯は石見銀山の内藤家に口伝で伝わってきた食事で、奉行飯のほかに季節の野菜を薬師湯の源泉で蒸す野菜蒸しと温泉卵が付いている。
昼食が終わると、ガイドさんとの温泉津散歩となる

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