四国のみち その7 善通寺西院まで

帰りは20分くらいで785段の階段を降りて駐車場へ向かった。
次の目的地は善通寺である。
イメージ 1


善通寺まで6.5knほどである。
イメージ 2


15分程走ると善通寺の5重の塔が見えてきた。
善通寺は、平安時代初頭の807年に真言宗開祖空海の父である佐伯善通を開基として創建された寺である。
空海の入唐中の師であった恵果が住んでいた長安の青龍寺を模して建立したといわれ、創建当初は、金堂・大塔・講堂など15の堂宇であったという。
寺号の善通寺は、父の名前である佐伯善通から採られている。
イメージ 3


伽藍は創建地である東院と、空海生誕地とされる西院(御誕生院)に分かれている。
駐車場に車を留め、まず空海生誕地とされる西院から見ていく。
イメージ 4


西院の入り口にある橋は済世橋で、弘法大師が中国に修行の際に洛陽の洛水に架かる天下の名橋「天津橋」を渡られた故事により、その「天津橋」を復元したものだという。
イメージ 5


済世橋を渡って、この門から西院境内に入っていく。
イメージ 6


正面の建物は聖霊殿である。
御影堂の北に並び立ち、桁行三間の渡廊下で繋がっている。
西院にはいろいろな建物があるが、ここから一番見たいと考えていた弘法大師御誕生所(奥の院)である御影堂(大師堂)に向かった。
イメージ 7


ここが御影堂である。
西院にはもとは空海出自の佐伯家の邸宅があり、東院の善通寺創建の時には父善通も母玉寄御前もこの邸宅に住んでいた。
御影堂奥殿のあるこの場所は、佐伯家邸宅のあった当時は母玉寄御前の部屋であったと伝えられている。
なおここには有名な「約100メートルの戒壇巡り」があるが、500円の入場料を払うとほんとうの真っ暗闇を手探りで進んでいき、心臓の止まるような想像以上の恐怖体験ができるとネットでは記載されていた。
そこまでして奥殿真下にある空海大師誕生の場所までいくことはなかろうと考え、御影堂で手を合わせ旅の無事を祈ってから東院に向かった。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック