2018年8月4日 アブの出ない8月の大石川 その1「日本国の異常気象」の中で(k)

 今年の7月はこれから将来に頻繁に起こるだろう「日本国の異常気象」を象徴するようなことになった。
 7月初旬の西日本豪雨は、広島、岡山、愛媛の三県を中心に、中国、四国、九州地方に甚大な被害をもたらした。
 豪雨被害は、このところ毎年日本各地に起こっていて、しかも年々被害の規模が大きくなっているようである。
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特に倉敷市真備町(このあたりに鉄を中心に栄えた吉備王国があったと推定されている。吉備真備の出身地としても有名。)の豪雨被害をテレビで見たときは、2000年前の寒冷下現象による斐伊川の度重なる氾濫で全滅した幻の古代出雲王国(古事記の出雲神話部分に出てくる大国主命の造った国)のことを思わず思い出してしまった。
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この夏の暑さの方も尋常ではなく、日本各地で最高気温35度越えが連日続き、「観測史上最も高い最高気温を記録」などというニュースが連日日本人の話題の中心となった。
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 とうとう、熊谷では7月23日に日本最高記録「41.1度」が出た。 
その「日本国の異常気象」の合間を掻い潜って、8月の釣りを挙行した。
 釣行する川は、この時期にも渓流釣りが楽しめる大石川である。
 渓流には実に色んな嫌な生き物がいて渓流釣り師を悩ませるが、その中でも最悪なものがメジロアブである。
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 このアブは梅雨明けから8月いっぱいまで日本海側の渓流で大量発生し、集団で襲ってくる。
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主に中継川で釣りをしていた頃はこの時期に入渓することを避け、信濃川河口の汽水域で鯵釣りをして嫌な季節を通り過ごしていたものである。
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 中継川で初めてメジロアブの大群に襲われ、逃げ切れないので近くの淵に潜って急場を凌いだことも、今では懐かしい思い出である。
 10年くらい前から釣り始めた大石川は、メジロアブがいるにはいるが、駐車している車にせいぜい2~3匹が寄ってくる程度で、渓流釣りには何の支障もない川である。
 そのおかげで、シーズンになると年間にわたって渓流釣りを楽しめることになったという意味で、夏の大石川は僕にとっては大切な川である。

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