津軽街道をゆく(2013年の旅) その68 洋館巡りの途中で「藩士のコーヒー」でお茶

二つの教会を見てから、③ 青森銀行記念館に向かった。




イメージ 1





側面から見ているが、実に堂々とした建物である。




イメージ 2





これが、正面の顔である。



青森銀行本館(旧第五十九銀行本店本館)は弘前市にある歴史的建造物で、1904年に建設されたもので、1972年に国の重要文化財に指定された。

建築当時の坪当りの単価が極端に高額な建築物で、完成度も含めて設計者である堀江佐吉(明治時代の青森県において洋風建築を多く手がけた,弘前市出身の大工棟梁)の最高傑作である。



④の旧東奥義塾外人教師館に行く途中、養生幼稚園の前を通った。

この幼稚園のあたりは昨夜の夕暮れ路地裏散歩で通った道で、昨夜は真っ暗で、感で通り過ぎた道。




イメージ 3





養生幼稚園は津軽藩儒者の伊東梅軒旧宅の隣で開園された、青森県内に現存する幼稚園の中では一番古く歴史のある私立幼稚園。

弘前はもの持ちのいい町と司馬遼太郎が書いていたように、創立当初からの木製滑り台や角の丸くなった棒積み木、今では見られない箱型のブランコ、ジャングルジムなど多数の遊具が、この幼稚園の室内に現存し今でも使用されている。

またここには、1852年3月1日に吉田松陰(当時22歳)が北方視察の途中に立ち寄り会談した部屋がある。




イメージ 4





この部屋が松陰室で、現在も当時のままの状態で保存してある。

ここを離れて、つぎに④ 旧東奥義塾外人教師館に向かった。




イメージ 5





旧東奥義塾外人教師館は青森県弘前市にある歴史的建造物で、1903年弘前市立東奥義塾に招かれていた英語教師の宿舎として建設されたもので、設計施工は堀江佐吉と言われているが、別の説もあるようである。




イメージ 6





そろそろ10時頃となったので、ここの1階のサロン・ド・カフェアンジュでお茶にした。

奇跡のリンゴの映画ポスターが、ここでも目についた。

ここではアップルパイケーキがおすすめとのことだが、僕は幕末津軽藩のコーヒーを再現した525円の「藩士のコーヒー」を注文した。




イメージ 7





北方警備に赴いていた津軽兵たちのために薬用として用いられていた珈琲を、この店で再現して出している。




イメージ 8





飲み方の指導までしてあったので、そのとおりにして飲んでみたが、旨いとか旨くない以前の程度のコーヒーで、話のタネ用のものとしてしっかり完飲した。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック