ロシアのアネクドート傑作集から その1

 ロシア人は酒の席になると「おい、何か新しいアネクドート知らないか?」と始まる。

 アネクドートとは、酒の席で話すロシア人の小話である。





その1

母親が息子に「どうしてあんたびしょ濡れなの?」

 「友達と犬遊びをしたんだもん。」

 「で?」

 「僕、木の役だったんだ。」





その2

「服を脱いで。」医者が年配の婦人に言った。

 「いいわよ、でもあなたが先。」





その3

「旦那と別れるって本当かい?」

 「本当よ。」

 「だったらいい弁護士を紹介するけど。」

 「ありがとう。でももう一流のエンジニアを見つけた

 の。」


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