2017年9月の釣り旅から 女川釣行 その1 小和田橋で1年の感謝の儀式

 今シーズンも最後の月、9月となった。

 この月は3回の釣行を予定しているが、その3回目ということで、2017年9月24日に女川に行った。

 もちろん、今シーズン最後の釣行である。

 毎年のことであるが、最後の釣行日には、山女や岩魚を釣らせていただいたことを川の神様(開高健のモンゴル大紀行の影響が大)に感謝するため、飲み残しの酒などを川に注いでくる。

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 今回は釣場に行く前に、宮前集落の光兎神社の金箔兎神像の前に、サントリーブランデーの中で最も安価なこの飲み残したVOを置いて、兎神の力も酒の中に加え込んで、女川に注ぎ込むことにした。

 光兎神社から7~8分走って、小和田集落に到着した。

 まず、小和田橋横の駐車スペースで、安寿司と味噌汁とUCCコーヒーでアウトドアでの朝食を済ませた。

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 食事の次は、橋の欄干上にこのウィスキーボトルを置いて、儀式となる。

  指先に少量のウィスキーをつけて、開高健のモンゴル大釣行シーン風に、天の神と地の神にまず感謝する。

 それから川の神様に感謝するために、今年1年間の楽しい釣行を思い出しながら、ゆっくりと時間をかけて、ウイスキーを川に注ぎ入れるのである。

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 儀式が無事終わり、ウィスキーボトルは空っぽとなった。

 これから、釣行開始である。

 今回は小和田橋下から下流へ釣り下がって、「たろうさん淵」まで行くことにしている。

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 まず、毎年良型の山女に出会えるこの場所でファーストキャスト、続いてセカンド、そして・・・・、結局この淵からは当たりも出なかった。

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 ここも例年なら、型は小さくても山女が何匹も食いついてくるザラ瀬なのだが、ここもほとんど反応なし、どこかおかしいと思いながらも、それでも釣り続ける。

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 やっと、赤ん坊サイズの山女が1匹食いついてきたが、これでも山女、恥ずかしながら証拠写真として残した。

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 少しずつ釣り下がっていくが、その後も当たりはほとんど無く、釣れても小学生サイズにも達していない。

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 デジカメを望遠にして、さも大きな山女が釣れたように撮ってみたが、所詮気休めの小学生、こんなのばっかりがここまでたった4匹である。

 今シーズンの最後はどんな結果となるのか・・・・。

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