吉備王国へのみち その2 ホテルアベストグランデ岡山

 駅近くの喫茶店で時間を過ごした後、15時過ぎに今夜から5泊する「ホテルアベストグランデ岡山」に向かった。

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 「ホテルアベストグランデ岡山」は、JR岡山駅より徒歩3分の距離にあるホテルで、地下通路直結から直結している。

 大浴場・サウナ・ジムが無料で使用でき、ワーキングスペースもあり、岡山県産の食材が盛りだくさんの朝食ビュッフェは絶品とのことである。

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 ホテルに入ってすぐに部屋に直行したが、部屋はシングルルームで、ベッド幅はゆったりサイズの140cm、もちろんバス・トイレ付である。

 部屋に入ってすぐに荷物を降ろして、部屋でしばらく休んでから、7階にある大浴場「なごみの湯」に向かった。

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 この「なごみの湯」は、サウナも併設している。

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 大浴場に入ったりサウナに入ったりして、1時間ほどを気分よく過ごした。

 それから部屋に戻って缶ビールを飲んでしばらくベッドに横になった。

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 夕食はコンビニにしようかそれとも駅近くの食堂にしようか迷ったが、牛めし(牛丼)、カレー、定食、その他丼物を提供する松屋岡山駅前店に入った。

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 ここで食べたのは、730円の厚切り豚生姜焼定食である。

 1食1000円以内で食べようと思っているので、適当な値段だったし、それなりに美味しく食事することができた。

 ホテルに戻ってから、明日の日程の準備に取り掛かった。

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 これが明日の日程で、午前中に桃太郎の伝説が残っている吉備王国の神社や古墳等を旅する計画である。

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 午後からは、備中国分寺や総社市の鬼城山(きのじょうさん)に築かれた鬼ノ城跡を散策する。

 白村江の戦いで唐・新羅連合軍に大敗した後、大和朝廷は倭(日本)の防衛のために、対馬~畿内に至る要衝に様々な防御施設を築いているが、鬼ノ城は史書に記載が無く、築城年は不明であるが、発掘調査では7世紀後半に築かれたとされている。

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