零下10度への旅 中国編6 頣和園(いわえん)へ
北京市の地図です。
上の黒丸が万里の長城(八達嶺)、下の大きな黒丸が、北京市の中心故宮(紫禁城)です。
指示棒のオレンジの先が頣和園の位置です。
バスから降りて、彪さん(ピンクのコート)を先頭にツアー客一行は、頣和園へ向かう。
冬枯れの街路樹、自転車で市内を行く労働者風の男、北京に来た実感を感ずる。
(やはり寒い、零下10度以下の世界です。)
頣和園の入り口風景。
頣和園は、清の時代の、二人の清の国の存在そのものに非常に影響力のあった人物が作った庭園。一人は、清の乾隆帝(第6代の清の皇帝)、もう一人は西太后である。
頣和園は乾隆帝が母親の60歳を祝って、母親の好んだ江南の杭州の風景を庭にしたもの。
アヘン戦争で徹底的に破壊され西太后が再建し、頣和園と名づけた。
頣養太和の略で、調和を養うというほどの意味。
寒さに震えながらの頣和園(いわえん)散策の始まりです。
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