釣り師ジュンチャンと一緒に日本一周の旅に出よう!(^^)! 今日は栃木県
栃木県は、うーんなかなか難しいです。
すぐに思いつくのは、日光、餃子、栃乙女、作新学園、U事工事くらいです。
釣り師は十数年前、栃木県の渡良瀬遊水地を旅したことがあります。
渡良瀬遊水地は足尾鉱毒事件による鉱毒を沈殿させ無害化することを目的に渡良瀬川下流に作られた遊水池です。
ここには谷中村がありましたが、明治政府は鉱毒反対運動の中心地だった谷中村を廃村、ここを遊水池としました。
廃村後の谷中村の一部の農民は北海道佐呂間町のサロマベツ原野に移住して村を再興、そこの地名を故郷の栃木としたという話です。
谷中村役場跡周辺図を参考にして、かってここにあった村のあちこちを歩いてみました。
夏の盛りで観光客も結構いて、アイスクリームを片手にぶらぶらと歩いていると、繁茂する草々の中に半分ほど埋まるようにして、谷中村役場の標柱が立っているのを発見しました。
まさに、「夏草や つわものどもの 夢の跡」という感覚を彷彿させる標柱でした。
ここは田中正造を先頭にして、廃村反対のために戦った戦士たちの高貴な魂の眠る場所でもあります。
皆さんは、栃木県と聞いて何を思い浮かべ、どこを旅してみたいですか。
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