潟のみち その12 江南区郷土資料館 その1
北方文化博物館から次に、新潟市江南区文化会館内にある、江南区郷土資料館に向かった。
ここまで距離にして7km程、時間にして10分位である。
新潟市江南区茅野山に位置する黄⇒の「新潟市江南区文化会館」は、「水と土に育まれた文化を大切にし、江南区の新たな芸術・文化の創造と交流を図る」の基本構想をもとにつくられた。
旧亀田町の合併建設計画事業である文化会館に、既存の公民館、図書館、郷土資料館を移設し、十字ストリートを挟んで4つの施設ゾーンが諸室の連携利用を図り、かつ視覚的な繋がりを持たせる事で、それぞれの活動や賑わいがストリート上に滲みだすようにした。
複合化のメリットを最大限に活かした新たな江南区全域の文化交流施設として、亀田郷固有の文化を再認識し、市民の貴重な歴史と文化を維持・継承・発展させるための拠点施設となっている。
江南区郷土資料館は江南区の歴史、民俗、文化を伝え、人々の郷土に対する理解を深めることを目指していて、常設展示は「水と人々のあゆみ」をテーマに、常態的な湛水と頻発する洪水に苦しめられた「亀田郷」の人々の水とのたたかいを、多くの歴史・民俗資料で紹介している。
古民家再現や亀田郷独特の民具など、見どころ満載の常設展示の他、企画展示や各種講座、体験教室など多くの方々に利用されている。
まず、ざっとここの展示を見て廻った。
ここには、かつて使われていた農具の展示がされている。
伝統ある亀田縞を紹介するコーナーもある。
江南区各所で発見された遺跡・出土品の紹介もあった。
しかし、ここでの見どころは、「常設展示 水と人々のあゆみ」である。
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