歴史クイズ 穴埋めの回答
問題1
幕府の執権( 北条時宗 )が元の朝貢要求をしりぞけたので、元は高麗の軍勢とともに、1274(文永11)年対馬(つしま)・壱岐(いき)をおかしたあと九州北部の博多湾に上陸した。これを( 文永の役 )という。幕府は再度の襲来にそなえて博多湾沿岸に石塁(せきるい)を構築するとともに、九州地方に所領を持つ御家人に( 異国警固番役 )を課し、九州の要地や長門(ながと)の防備にあたらせた。1281(弘安4)年、元軍は再び博多湾にせまった。これを( 弘安の役 )という。この2回にわたる元軍の襲来を( 元寇 )という。
問題2
( 法然 )は、阿弥陀仏(あみだぶつ)の誓いを信じ、( 念仏 )を唱えれば、死後平等に極楽浄土に往生できるという専修念仏の教えを説いて、( 浄土宗 )の開祖とあおがれた。( 法然 )の弟子( 親鸞 )は師の教えを一歩進め、煩悩の深い人間(=悪人)こそが阿弥陀仏の救おうとする相手であるという( 悪人正機説)の教えを説いた。その教えは農民や地方武士の間に広がり、やがて( 浄土真宗 )と呼ばれる教団を形成した。
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