吉備王国へのみち その17 備中松山城へ向かう
夕食は駅近くの定食屋で、野菜炒め定食を食べ、ホテルに帰ってから缶ビールを飲み、明日の計画を確認し、持参する用具類を点検・チェックしてから午後9時すぎにベッドに入った。
朝は5時ごろに目覚めた。
今日から8月、朝食は昨日も食べた7階の朝食会場で頂くことになっている。
今朝は用意された和食・洋食のメニューを適当にセレクトして、オレンジやマスカットなどの岡山県産のフルーツを食べた。
今日の日程だが、雲海に浮かぶ天空の山城として有名な備中松山城と、ベンガラの町吹屋に行くことになる。
朝食を食べ、今日使う物などを持って、午前8時40分頃には岡山駅に着いた。
岡山駅でJR伯備線9時5分発やくも5号に乗って、9時41分には備中高梨駅に到着した。
備中松山城のある城下町高梁市の地図であるが、街の真ん中を高梁川が流れ、黄☆印の場所に城が建っている。
備中松山城は天守が残る日本で唯一の山城で、江戸時代から残る現存天守12城の一つである。
標高430メートルの臥牛山頂上付近に建ち、山城の周辺は高さ10m以上の巨大な岩壁がそびえ、天守を持つ山城としては日本一高い所にある城である。
上の写真はネット借用した「雲海に浮かぶ天空の山城備中松山城」の写真である。
こんな風景を撮影できるのは9月下旬から12月上旬がいいということなので、僕の旅では普通に備中松山城を目指す。
備中松山城へ行くには観光乗合タクシーを使うことにした。
このタクシーの乗車は事前予約が必要なので、旅に出発する前から9時50分乗車の予約を入れておいた。
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