奈良大和路散歩(2016年の旅) その22 岡寺から石舞台古墳へ
続いて岡寺に行った。
この寺はかなりの旧坂を登った高台にあり、途中で自転車を停めて7〜8分程歩いて寺まで行った。
岡寺は天武天皇の皇子で27歳で早世した草壁皇子の住んだ岡宮の跡に、義淵僧正が創建したとされている。
山門まで行ったが、中に入ると時間と金がかかるのですぐに下山した。
そしてこれから、今日一番のハイライトとなっている蘇我馬子の墓と伝えられている「石舞台古墳」へ向かう。
「石舞台古墳」までは自転車で20分程かかった。
ここで昼食タイムである。
「石舞台古墳」の前にある「あすか野」という土産物屋兼食堂で、900円の古代米カツカレーを食べた。
目指す「石舞台古墳」は、もう目の前である。
少し歩いて「石舞台古墳」に到着、ここに古墳についての簡単な説明板が設置されていたので読んでみた。
「石舞台古墳は早くから石室を覆っていた盛土が失われ、巨大な天井石が露出していたことから石舞台の名で親しまれていた」などのことが簡略に記されていた。
その「石舞台古墳」に、これからどんどん近づいていく。
目の前の石段を上ると、そこに目指す「石舞台古墳」はある。
階段の途中で見学に来ていた小学生の一団とすれ違ってから「石舞台古墳」のある台地の上に上がった。
ようやくたどり着いた今日一番のハイライトの前で、小学生のグループが交代で記念撮影していた。
この記事へのコメント