中国編26 パンダに会う(最終回)

 中国はかって、パンダ外交を展開し、それまで疎遠だった国々と友好を深めた。

 現在、
パンダはペアに付き1億円でレンタルされている。(それも1年間で1億円である。)

 中国人の子どもでも、パンダを見ることは滅多に出来ないという。

 
その宝物のような生き物に会ったのは、北京を出発する日の午前8時半頃


 この時間には、餌を食べるため、パンダが寝床から出ているだろうと、金妙珍は説明し、そのとおり実行した。

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 幸い
北京動物園はまだ入館者がまばら、金妙珍の計画変更は最後の最後まで、ことごとく成功した。

 僕らはこれから、宝物に会いに行く。

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 いました、いました。食事中の宝物(1年間で5千万)発見。

 現在日本には
3カ所パンダを見物できる施設がある。

 高いリース料を払ってまでパンダを借り受け、入園者数を伸ばしている
神戸の王子動物園
は有名である。

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 ここにいるパンダの数は凄い。
 宝石の塊がごろごろしてるよ。

 パンダを中国以外で飼育している国は6カ国しかない。

 その中でも日本が一番多く、
6頭飼育している。

 韓国ではこの高いレンタル料を払えず、1999年にパンダを返還しているとか。

 韓国も、韓ドラやコーリアミュージックを日本へ輸出して、21世紀初頭の日韓の友好正常化に寄与した。

 パンダを見ていると、
ペ・ヨンジュンチェジュウソン・イェジンに見えてきた。

 
東アジアの隣国であり、実力国でもある韓国や中華人民共和国とは、これからも、いろんな意味で日本は上手に付き合っていかなければならない。

 そんなことを考えながら、僕のソウルと北京の旅は、無事終了した。

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