横浜散歩 その1 稱名寺と金沢文庫の旅の始まり
司馬さんの「横浜散歩」を一通り紹介したので、これから横浜の金沢区へ向かい、稱名寺と金沢文
庫の旅を始める。
京急本線特急京成高砂行きに乗って、時間通り8時47分に金沢文庫駅に到着した。
この金沢文庫駅に降りて、バス停までしばらく歩いた。
ここが金沢文庫駅バス停である。
ここのバス停には緑色の帽子をかぶった可愛い幼稚園児たちが、幼稚園の先生方に引率されて行儀よくバスを待っていた。
バスは予定時刻に発車し、こんな景色が行き過ぎる通りを20分くらいかけて、9時50分には称名寺バス停に到着した。
称名寺は横浜市金沢区金沢町にある真言律宗別格本山の寺で、山号は金沢山、本尊は弥勒菩薩である。
寺は北条氏の一族である金沢北条氏の祖、北条実時(1224年 - 1276年)が開基したが、創建時期については確実なことはわかっていない。
1258年(正嘉2年)実時が六浦荘金沢の居館内に建てた持仏堂(阿弥陀堂)がその起源とされ、のち1267年(文永4年)、鎌倉の極楽寺忍性の推薦により下野薬師寺の僧・審海を開山に招いて真言律宗の寺となった。
これから称名寺と金沢文庫を散策するが、ここで称名寺の境内図を紹介しておく。
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