九州散歩Ⅰ その30  平戸城天守閣

 平戸城天守閣の中は1階から5階まであり、それぞれにテーマを持った展示がされている。

 1階は総合案内となっているので、2階から見ていく。

 2階のテーマは「海に浮かぶ城」で、麗しき平戸城、古の刀は語る、南蛮文化の風、平戸城史跡ギャラリーの4つのテーマで展示がされている。
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 麗しき平戸城では、昔から「西の都」と呼ばれ世界から注目を浴びていた異国情緒あふれる平戸を、大型スクリーンのパノラマ映像体験にて、鮮やかな世界へ導いていく。
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 古の刀は語るでは、国の重要文化財「鐶頭太刀」の絵図などを展示している。
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 南蛮文化の風では、南蛮貿易の品やかくれキリシタンの道具を展示している。
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 3階は「松浦氏・築城物語」のテーマでの展示で、松浦家26代藩主と29代藩主の二人の鎮信による平戸城の築城を、映像を使って分かりやすく解説している。
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 また、平戸市の歴史を絵巻にしたヒストリー絵巻、鎧、ハンズオン体験(石垣パズル・狭間体験)などを展示している。

 4階は「家臣のたしなみ」というタイトルで、平戸歴史クイズ「刀でAnswer!」やデジタル書道体験「書道で彩る平戸夢幻絵巻」などを用意して、子どもから大人まで楽しめる体験展示となっている。
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 この「書道で彩る平戸夢幻絵巻」は、スクリーンを使ったデジタル書道体験である。
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 この「斬って答える平戸クイズ」は、平戸の歴史クイズを、刀を使って斬っていくゲームである。
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 最上階の5階は、「絶景!悠久の平戸城」というタイトルで、平戸瀬戸をはじめ、海に浮かぶ城「平戸城」を、360度から見渡すことができる。

 平戸城と平戸の歴史の概要を確認して、次にオランダ商館跡に向かった。

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