耽羅紀行(済州島の旅) その29 東洋一の薬泉寺を見学 その1

 僕等のツアーは、このあとロッテホテルの免税店で40分ほど買い物となったが、買う気も買うものも無く、ロッテホテルの広大な敷地をあっちへ行ったりこっちへ行ったりしながら過ごした。

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 ロッテホテルの正面玄関から前を見ると、こんな景観が広がる。
 一流ホテルの貫禄が、このホテルには漂っていた。
 免税店での買い物のあとは、済州島のお寺である薬泉寺の見学である。
 韓国のお寺見学体験は、2012年の秋の『Tyunnsanの韓のくにの旅』で、かっての新羅国の地に建設された仏国寺や海印寺を回ったことがあるが、韓国のお寺は兎に角大きいという印象が今だに残っている。
 西帰浦の海を見渡す丘の上に立つ薬泉寺はそれら以上に大きく、単一寺院としては東洋一と言われている。


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 本堂へ向かう真っ赤な紅葉の道を上がって行きながら左手のお寺を眺めているが、明るく壮大で派手なお寺という印象である。

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 いかにも韓国のお寺らしく彩色された大きな楼閣が左右に建っているが、この建物は正面から向って左の楼閣で、ここには鐘が吊るされている。

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 右の楼閣には太鼓が吊るされている。

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 本堂から前の方を見ると、左右の楼閣の間から、済州島の明るく青い海が広がっている。
 そして、本堂の大寂光殿を正面から見る。

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 大寂光殿は高さ30m(8~10階建てのビルの高さに相当)、敷地面積も呆れるほど広く、単一寺院としては東洋一と言われている。

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