耽羅紀行(済州島の旅) その30 東洋一の薬泉寺を見学 その2

 大寂光殿の中に入る。

ここは撮影可能ということで、遠慮しつつも大胆に仏の近くに向かった。

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 ちょうど坊さんが二人仏に向かっておられて、その後ろに女性の二人組が参拝していた。

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 仏にもっと迫ってよく見ると、本尊の両脇の仏様の後ろにも沢山の仏様が居られるのが見える。

 2本の円柱に、2匹の龍が巻きついている。この仏は大日如来とのことだが、それ以上のことはわからなかった。

 仏に頭を垂れ、済州島の旅が事故なく楽しい旅になることを願って、それから外へ出た。

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 本堂にお別れして、本堂と左右の楼閣のある広大な舞台を降りて、トンネルをくぐってそれからバスに向かう。

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 トンネルを潜り階段を降りて行くと、派手な参道の向こうに済州島の海が見えた。更にこの階段を降りて行く。

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 仏様がどんなところに居られ、どんな所を通って行かれるのかわかるような、煌びやかな世界を僕も通って行く。

 メイン参道を左手に曲がって、バスまでの近道を行くことにした。

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 近道の左手には夏みかんの木々が連なっていて、木々のいたるところに大粒の黄色い実が実っていた。

 済州島は全島が蜜柑の島で、特に済州島の南部の中文や西帰浦には、海岸から少し山の方へ入っただけで、こんな風景が広がっている。

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 いかにも典型的な済州島の風景の中を歩いて来て、最後にタワワに実った夏みかんをアップにして、薬泉寺の見学を終える。

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