2012年に旅したオホーツク街道の続き その32 斜里第一ホテル

 屈斜路湖畔の砂湯で遊んだ後、今夜の宿である斜里町の斜里第一ホテルに向かった。
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 距離にして50km程、時間にして1時間程であるが、その途中で絶景の斜里岳が見えた。
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 斜里岳は北海道の知床半島の付け根にある火山で標高は1,547m、斜里岳道立自然公園に属していて日本百名山に選定されている。

 アイヌ語名はオンネヌプリであり、大なる(年老いたる山)を意味している。

 斜里岳の名称については、斜里川の水源に当たることからとされていて、オホーツク富士、斜里富士とも呼ばれている。

 斜里岳の風景を楽しみながら、午後4時には斜里第一ホテルに入った。
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 このホテルは世界自然遺産知床の玄関口となる知床斜里駅から徒歩2分の場所にあり、広い無料駐車場と男女別の浴室を完備した家庭的なホテルで、低料金でビジネスでの長期滞在にもぴったりの家庭的な宿との紹介で、朝食付き5565円で泊まった。
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 朝食のメニューは、目玉焼き、焼き魚、レンコンの油いため、焼きタラコなどのおかずに、みそ汁と山盛りのご飯が付いていた。

 美味しく朝食をいただいて、今日の宿泊地である旭川に向けて出発した。
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 今日の日程であるが、卯原内、遠軽、北見峠を通って旭川に到着し、旭川で三浦綾子記念館や井上靖通りを見る計画である。
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 まず卯原内の能取湖畔のサンゴ草群生地へ向かった。

 サンゴ草群生地まではホテルから1時間余り、距離にして54km程で、車で走っている道中は全て網走国定公園内である。
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 その途中の午前8時頃、車を一時停止して網走国定公園の風景をしばらく堪能した。

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